ニキビ跡消す
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ニキビに悩んでいる人のほとんどが、その後に残るニキビ跡も心配ですよね。
種類があるように、ニキビ跡にもいろいろ種類があります。
それらを消す方法も、またそれぞれ違ってくるようですよ。
ここでは、ニキビ跡にはどんな種類があるのか、その跡はどうすれば消すことができるのかを調べてみました。
【ニキビ跡ができるワケと、その種類】
医学的には年齢に関わらず、皮膚疾患の一つです。
美容面では、深刻度の高い肌トラブルといえます。
そして悪化して残していくのが、非常に厄介なニキビ跡というわけですね。
ただし、すべてが跡を残すわけではありません。
では、どのような物が跡になって残るのでしょう。
そのほとんどは、炎症を起こしてしまった「赤ニキビ」や、更に悪化して膿を持つ「黄ニキビ」だといわれています。
どちらも肌に与えるダメージが大きく、健康な皮膚細胞を巻き込んでトラブルを起こしてしまいます。
では、そのトラブルとは?
・血液中の赤色によるニキビ跡
吹き出物の炎症が毛細血管を壊すと、そこから内出血を起こさせます。
これは血液中に含まれるヘモグロビンによるもので、「赤み」や「紫」の痕跡を残してしまいます。
通常では数か月で、このタイプのは消えるようです。
・メラニン色素によるニキビ跡
吹き出物の炎症が続くと、皮膚は他の細胞を守ろうとして、メラニンを活性化させます。
このメラニンが結びついて色素沈着を起こしたのが、茶色いニキビ跡のシミです。
シミになった跡を消すのは、ターンオーバーを正常にして、シミを排出させるのですが、あるていどの時間はかかるでしょう。
・白血球による凸凹ニキビ跡
炎症が深く進むと、身体の防衛機能である白血球が働き始めます。
白血球は、それ以上被害を広げないよう、周囲の細胞を変異させて防御壁を作ります。
これが跡に残ると、いわゆる「クレーター」と呼ばれている物になるのです。
クレーター状の跡は、セルフケアで消すことは困難となり、メイクテクで隠すのがせいぜい。
できれば皮膚科治療をお勧めします。
その他、「しこり」や「ケロイド」になって残る跡もあります。
これらもクレーター同様、自分で消すことは難しいですね。
基本はニキビを作らない、できても悪化させないことが、一番望ましいことですよね。
そうはいっても、できてしまうのが吹き出物。
ましてや、これっぽっちも望んでいないのに、悪化してニキビ跡を残していく憎きやつ!
そんなものはせめて早めに消してしまいたいものです。
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